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地域産業資源紹介


黄金色に完熟した練馬金子ゴールデンビール麦

金子ゴールデンビール麦

■指定されている場所: 練馬区

金子ゴールデンビール麦は、練馬区が発祥の国産初のビール麦品種です。1900(明治33)年、中新井村(現在の練馬区豊玉南)在住の篤農家・金子丑五郎(うしごろう)氏が、
六条大麦の品種の一つである「四国」と、米国のビール麦の品種である「ゴールデンメロン」を自然交雑させたものの中から選抜・育成し、「金子ゴールデン」を作り出しました。


金子ゴールデンビール麦の特徴


ビール麦金子ゴールデンの碑

金子ゴールデンビール麦は、早生で草丈が低いために成長しても倒れにくく、少量の肥料でもよく育つことから、戦前は関東地方全域で栽培されました。また、この品種を親として、「エビス一号」、「ニューゴールデン」、「アズマゴールデン」、「ふじ二条」などの大麦の優良品種が育成され、国産ビールの発展に大きく寄与しました。しかし、醸造に時間がかかるなどの理由から、戦後は栽培されなくなっていました。この金子ゴールデンビール麦を記念して、豊玉氷川神社付近に、「ビール麦金子ゴールデンの碑」が設置されました。この碑はビール樽を2つに割った形をしています。



「練馬金子ゴールデンビール」の開発

東京都練馬区のJA 東京あおばの企画・開発により、金子ゴールデンビール麦を用いた練馬区の地ビール「練馬金子ゴールデンビール」の開発が進められました。ビールの製造は、「多摩の恵み」を醸造している福生の石川酒造が行なっています。練馬金子ゴールデンビールは、ペールエールの一種で、苦味を控えた果物のような香りやほんのりとした甘味が特徴です。 このビールは一般のビールと異なり、瓶の中で発酵・熟成が進むタイプのもので(瓶内二次発酵)、製造から3 ~ 5 年後には香味がさらに増し、熟した果実のような味わいとなります。


練馬金子ゴールデンビールのポスター(2019 年度)


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