このページの本文へ移動

TOKYOイチオシナビ 見つけて活かす東京の地域資源

文字サイズ

地域産業資源紹介


練馬区、小平市で生産されているラビットアイ系のブルーベリー

ブルーベリー

■指定されている場所: 練馬区、小平市

「ブルーベリー」は北アメリカ原産の低木果樹で、果実が濃い青紫色に熟すことからブルーベリー(Blueberry)と呼ばれています。北半球各地に自生する種類があり、欧米では昔から野生のブルーベリー果実を摘んで食用にしていました。
ブルーベリーの果実は、生育に伴い緑から赤そして青へと色を変化させ、成熟すると紫黒色(青藍色)になり、表面に白い粉を被ります。熟期は品種によって異なりますが、6月上旬から9月上旬まで続きます。
ブルーベリーは大きく分けると、アメリカ北部を原産とするハイブッシュ系とアメリカ東南部を原産とするラビットアイ系があり、練馬区、小平市ともに暑さに強いラビットアイ系の品種を中心に栽培しています。



ブルーベリー栽培の歴史


 
ブルーベリーが小平市発祥であることを示す標柱

ブルーベリーが日本で初めて農産物として栽培されたのは小平市です。日本におけるブルーベリーの父とも呼ばれる東京農工大学の故・岩垣駛夫(イワガキハヤオ)教授が、1964(昭和39)年に大学の果樹園で、日本の暖地に適応するブルーベリーの生産開発研究を行ったことに始まり、1968(昭和43)年に農家だった教え子の実家に依頼し民間での生産栽培が始まりました。
その栽培地が小平市の花小金井南町だったことから、花小金井駅の南口ロータリーには、「ブルーベリー栽培発祥の地こだいら」の標柱が建てられています。
ブルーベリーは酸性土壌を好み、関東ローム層で覆われた練馬区もまたブルーベリー栽培に適した条件を持っていました。練馬区はもともと農作物の栽培が盛んな土地柄でもあり、2005(平成17)年から練馬区とJA東京あおばが協力してブルーベリー摘み取り園の整備が進められると、2007(平成19)年には8園だった摘み取り園が2020(令和2)年には31園に増え、現在は23区内で最大の栽培面積を誇るまでになっています。

ブルーベリーのPR活動


小平市シンボルキャラクター「ぶるべー」

小平市のシンボルキャラクター「ぶるべー」は、小平市にもキャンパスを持つ武蔵野美術大学の協力を得て、ブルーベリー栽培発祥の地シンボルマークとして2006(平成18)年に誕生したものです。名称はブルーベリーと小平の「平」をかけ合わせたもので、2008(平成20)年の公募によって決定しました。
また小平市では、ブルーベリー栽培発祥の地であることを産業の活性化に活かしてまちづくりを進めるために、小平ブルーベリー協議会を2008(平成20)年に設立しました。小平ブルーベリー協議会は、2019(令和元)年度に一般社団法人こだいら観光まちづくり協会に統合され、現在は、こだいら観光まちづくり協会が、小平産ブルーベリーを地域ブランドとして確立するために、様々な機会でその魅力をPRしているほか、商品開発や収穫支援体制の構築などの事業に取り組んでいます。
練馬区では2009(平成21)年度よりブルーベリー観光農園PR事業を行ってきましたが、2017(平成29)年度からはブドウ・カキ・クリなどの果樹と一体化した「練馬果樹あるファーム事業」に統合し、一体となったPR冊子の制作やPRシール、PR看板の作成を行っています。


練馬果樹あるファームPR冊子


練馬区の観光農園での摘み取りの様子

ブルーベリーを使った商品


小平市内で販売されているブルーベリー商品の一例

新鮮な生果のブルーベリーは、生産者の摘み取り園や直売所で販売されているほか、お菓子やジャム、ジュースなどに加工し、地元の商店などで数多く販売されています。
小平市では小平産ブルーベリーをふんだんに使った商品が、コダイラブランド認定商品として製造・販売され、練馬区でも和菓子やケーキ、発泡酒などに利用され人気商品となっています。



練馬果樹あるファームPR冊子内で紹介されているブルーベリーを包み込んだ大福


練馬果樹あるファームPR冊子内で紹介されている贅沢にブルーベリーを使用したブルーベリータルト


一覧はこちら

ページ
トップへ
戻る