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地域産業資源紹介


練馬区を代表する野菜「キャベツ」

キャベツ

■指定されている場所: 練馬区

「キャベツ」はブロッコリーなどと同じアブラナ科の多年草で、その祖先は薬用効果で知られる「ケール」です。原産地はヨーロッパの地中海沿岸地域で、日本に入ってきたのは江戸時代頃とされ、本格的に食用として栽培されるようになったのは明治時代からです。一般に普及するのは戦後になってからで、洋食文化と共に一気に普及し、今では食卓に欠かせない野菜となりました。



練馬区におけるキャベツ生産



50年以上キャベツを作り続けているベテラン生産者も多くいます。

昭和初期までは大根の生産地として知られていた練馬区ですが、戦後はキャベツ生産が中心となりました。現在、キャベツ生産は練馬区の畑の作付面積のトップを占め、練馬区を代表する野菜となっているだけでなく、都内産キャベツの約20%を占め、都内ナンバーワンの生産量を誇ります。

農業者と消費者とをつなぐマルシェと直売所



マルシェでは生産者から説明を受けながら、安心して購入できます。

練馬区では新鮮な野菜を生産者が直接販売するマルシェが数多く開催されています。女性の農業者が中心となっているマルシェや、若手の農業者が集まって企画開催するマルシェ、収穫体験イベントを同時開催するマルシェと、それぞれに工夫を凝らした様々なマルシェが開催され交流を深めています。練馬区ではこうした農業者が実施しているマルシェを「ねりマルシェ」として支援しています。


その日に収穫したキャベツなどが並ぶ自宅前直売所

2019(令和元)年には、米国・英国・インドネシア・韓国・カナダの海外5都市が参加し、都市農業をテーマにした「世界都市農業サミット」が練馬区で開催され、同時に「ねりマルシェin世界都市農業サミット」が開催されました。
また、練馬区には、生産者が自ら販売する自宅前直売所も数多く、顔の見える売買は食の安心につながり、農産物への理解を深めることにも貢献しています。

練馬区の農業育成事業


農の学校風景。初級コースを修了するとねりま農サポーターに認定されます。

練馬区ではキャベツなど区内の重要性の高い地場農産物に対し、安定供給の確保と生産者の生産意欲向上および経営の安定化を目的とした補助事業を実施しています。市場出荷における品種規格の統一を促進するための「優良種子共同購入事業」、土壌の改善を図るための土壌改良材や病害防止のための資材購入に対し一定の補助を行うなどしています。
2015(平成27年度)年度からは、都市農業の未来を担い、新たな支え手となる「ねりま農サポーター」の育成を目的とした「農の学校」を開講しました。「農の学校」では区内の農業者が講師となり、座学や実技講習を行い、支え手として活動するための技術や知識を身につけます。

都内No.1のキャベツ産地をブランド化


「ねり丸キャベツ」として出荷される練馬産キャベツ

練馬区内のキャベツ農家で組織するJA東京あおば野菜流通協議会では、区内で生産されたキャベツをブランド化して売り出すために、「ねり丸キャベツ」と名付けて出荷しています。「ねり丸」は練馬区公式のアニメキャラクターです。キャベツの出荷箱やのぼり旗、ポスターなどにねり丸を使用することで、消費者に親しみを感じてもらうことが狙いとなっています。


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