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地域産業資源紹介


キウイワイン

■指定されている場所: 三鷹市

キウイフルーツとは、マタタビ科のつる性植物です(学名 Actinidia deliciosa)。中国の揚子江沿岸が原産ですが、ニュージーランドに持ち込まれたものが品種改良され、果物として広まりました。キウイワインとは、三鷹市の新たな名産となった「キウイフルーツ」を使用したワインです。本数限定で醸造されています。
 


三鷹産キウイフルーツの由来

1978(昭和53)年、三鷹市牟礼にある小林果樹園の小林精一氏が、神奈川県湯河原町を訪ねた際、みかん農家が新しい果物としてキウイを育てているのを知り、譲り受けた苗木を三鷹の自宅で試しに栽培したのが始まりです。その後、他の農家にもキウイ栽培を広め、三鷹の水はけのよい土壌に大変適していたこともあり、徐々に生産量を伸ばしていきました。
 



三鷹産キウイフルーツの品種


キウイフルーツ(ヘイワード)

三鷹産キウイフルーツ生産量の70%を占める品種の「ヘイワード」は、中身が緑色の肉質で糖度と酸味のバランスがとれたキウイで、表面は産毛で覆われており、綺麗な俵型の形をしています。ヘイワードに次いで多く生産されている「東京ゴールド」は、2013 年に品種登録された新しい品種で


東京ゴールド

す。果肉は鮮やかな黄色で、甘みや果汁の多さ、そして表面に産毛はなく、しずく型の形をしているのが特徴です。キウイフルーツにはオスの木とメスの木があり、5 月頃にオスの木に雄花が、メスの木に雌花が咲き、農家が雄花を摘み取って雌花に受粉させます。6 月頃、実がつき始め、小さい果実や傷のある果実を摘果します。11 月頃、大きく実ったキウイフルーツを収穫します。近年生産技術の向上により、大玉のキウイも収穫されています。三鷹産キウイフルーツの年間収穫量は約73t(平成28 年度)、都内収穫量の約20% を占め都内第1 位となっています。
 

 



キウイワインの開発

果物は味に問題がなくても、サイズや形がそろわないものは規格外として販売されません。そこで、規格外のキウイフルーツを有効利用するため、三鷹市果樹組合が、酒販店や酒造会社との協力の末、キウイフルーツを用いたキウイワインが1987(昭和62)年に初めて発売されました。初年度は、辛口と甘口の2 種類でした。

その後、製造数を増やし、さまざまなタイプのキウイワインが試みられてきました。2019(令和元)年は、「無ろ過」、「白」、「ロゼ」そして「スパークリング」の4 種類のキウイワインが醸造されました。種類によって発売時期は異なります。「キウイワイン 無ろ過」は、甘みの強い東京ゴールドを使用した希少なワインで、やや甘口です。「キウイワイン 白」は甘味と酸味のバランスが良いヘイワードを使用したすっきりとしたやや甘口のワインです。「キウイワイン スパークリング」は、爽やかなドライ風味で、三鷹のキウイの香りがより一層引き立ちます。「キウイワイン ロゼ」は、ヘイワードを使用したキウイワイン 白に、赤ワインを加え、色と味わいを華やかにした、やや辛口のワインです。

 


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